2019/02/13

BOMA試乗会の感想(CIEL)

『CIEL』
真横からの見た目はSaiによく似ていますが、ヘッドチューブの辺りがやや太く、複雑な造形をしており、フォークもややベントしています。
フレームの断面形状も、Saiは丸みを帯びた四角に近い形をしていますが、CIELの方は、おにぎり型といいますか、部分的に角ばっていて、攻撃的なデザインです。
見た目以外でも、フレームの素材にT700を用いてヘッド部からリアブレーキホール下まで一体成型して剛性としなやかさを両立させているとのことで、フラッグシップモデルと呼ぶにふさわしい技術が投入されているようです。
また、ボトムブラケットもプレスフィットタイプのBB86になっており、これは軽量化につながっていると思います。
プレスフィットタイプのボトムブラケットは、ウィッシュボーンやトーケンなどセラミックベアリングのものが販売されておりますので、これにより、さらに軽量かつ滑らかなクランクの回転を得られるため、最近は個人的に好ましいといえます。

CIELについては、さきに形状が似ているSaiに乗せていただいたので、どうしても両者を比較しながらの試乗となりました。

走り始めて感じたのは、Saiに近い漕ぎ出しの軽さです。細身のフレームでありながらボリュームのあるBB回りが推進力を生み出すのは、同様でした。
そもそも、フレーム重量745g(S-480・未塗装)というBOMAのなかで最軽量のフレームなのですから、軽くて当然かもしれません。
しかし、体感的には、Saiの方がペダルを軽く回せるように感じました。サイクルコンピュータの数値を信用すれば、一定の速度に到達するまでの時間はCIELの方がわずかに早く、加速感もあって、よく進みます。
この差はどこにあるのかといえば、重量差よりも、CIELの剛性の高さにあると思います。つまり、力がほとんど逃げずに伝わるため、踏めば踏むほど進む、ただし、硬い、といった感じです。だから、Saiの加速がCIELよりもやや鈍くても、Saiの方が軽くかんじたのでしょう。
例えるならば、CIELは軽い翼を得たような印象で、Saiは滑らかな氷の上を滑るような感覚でした。
翼は軽い体を風に乗せて加速させてくれますが、頑張って羽ばたく必要があります。
氷の上を滑りながら肩で風を切って軽やかに加速していくのは楽ちんですが、踏ん張りがきかないので、急加速をするのは難しいです。
両者の印象としては、そんな感じでした。
剛性の違いは、素材はもちろんですが、チューブの断面形状によるところもあると思います。
四角と三角(おにぎり型)では、展開したときの面積は四角の方が広くなるため、その分、面で振動を分散してくれますが、同時に一定以上の力も逃がしているのかもしれません。あえてそうすることで、体への負担を軽減しているともいえます。Saiのフレーム形状がこれにあたります。
それに比べて、CIELは三角に近い形で面が少ないために力がロスなく伝わるともいえますが、三角といっても、上から見たときのダウンチューブの裏側が丸みを帯びていたりして、剛性だけでなく、振動吸収性も高そうな見た目をしております。
CIELは、Jプロの那須ブラーゼンの選手が実際に使用しているフレームです。そのことでも、ある程度の脚力がある人向けであることがうかがえますね。
面白いのは、CIELを使用する選手はスプリンターが多いそうです。
このあとに乗らせていただいたVIDEproもプロ仕様のフラッグシップモデルです。VIDEproの方がさらに剛性が高いのですが、スプリンターの選手はあえてやや剛性が低いCIELを選んでいるとのことです。
これは、長時間のレースで脚を残せるしなやかさとスプリントに耐えられる高剛性を兼ね備え、かつ軽量であるため、坂でのアドバンテージも得られる、ということを示唆していると思います。
実際に、坂道では気持のよい加速が得られました。ダンシングの振りは、今回の試乗車のなかでは最も軽やかでした。剛性が高いといっても、しなやかさもあるので、リズムに乗って峠を越えていくのは楽しかったです。
調子に乗ってしまうと脚にきます。
一時間程度のヒルクライムレースでしたら、軽くてよく進むので、どなたにでもお勧めできます。
三時間以上のエンデューロになると、SaiかSIELか悩むところです。脚質や脚力との相談になると思います。

このCIELですが、
現在Firstbikesに在庫がございますので、ご希望の方は、フレームをご覧になれます。
お気軽にお問合せください。

 

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2019/02/06

BOMA試乗会の感想(Sai)

『Sai』
こちらのSaiは、BOMAの最新フレームです。
東レのT800カーボンを使用しております。フラッグシップモデルのひとつであるCIELがT700カーボンのため、それよりも少々硬いのかと思いながら乗り出してみました。
すると、とても細く作りこまれたシートステーの効果か、突き上げ感はほとんどなく、お尻へのダメージは少なそうです。
フォークはストレートでヘッド部分ももそこそこ太めなので、フロントはある程度の振動は伝わってきます。このあたりは、ステムとハンドルを振動吸収性の高いものに変えるなどして調整できると思います。
むしろ、このフロント剛性が保たれていることで加速のよさにつながっているメリットの方がはるかに大きいといえるでしょう。
そのため、乗り心地でいえば、当然のことながらCofyⅡに軍配が上がりますが、レース用フレームであることを考えれば、同カテゴリーのなかでも特に振動吸収性の高さがうかがえました。
フレーム重量も、公称値で、フレーム本体930g、フォーク370gとよく仕上がっています。

今回試乗させていただいた車体のなかでは、最も漕ぎ出しが軽かったことが印象的でした。
担当者の方も「漕ぎ出しが軽いんですよ」とおっしゃっていたので、ホイールの効果というわけではないようです。
全体的に細身のフレームですが、それに似合わず、ボトムブラケットの周辺がかなり太く形成されています。これにより、少ない力でも、しっかりとし推進力が得られているのかもしれまえん。
また、BBが太いためか、重心が低くなっていて、下りでの安心化がありました。
もちろん、ダンシングも軽くて、車体を振りやすかったです。多少もがいても、車輪が地面から浮くようなこともありませんでした。これは、やはりストレートフォークやフロントの剛性の高さによる部分も大きいのでしょう。

オールマイティフレームの言われるだけあって、レース用としては、非常にバランスが取れた車体という印象でした。思い切りダッシュしてみたり、淡々と峠を登ってみたりと、そのときのフィーリングの走りにいつでも応えてくれる車体です。
中途半端な乗り味かもしれませんが、あえてそうすることで、取り付けるパーツやホイールによって自分好みカスタマイズするというロードバイクの楽しみを最も感じられるフレームのひとつともいえます。
レース用でこれほど楽しいSaiがフレーム価格¥180,000(税抜)というのは、驚きです。
フレーム価格を抑えて、高価なパーツで戦闘力を高めていきたくなります。夢が広がります。

カラーに関してですが、CofyⅡと同様に凝ったものとなっています。
今回、用意していただいたのは、RMグレーというカラーで、遠目に見ればただのグレーですが、近づいてみると、まったく違った雰囲気を醸し出します。
写真ではわかりにくいのですが、近くで見ると、全体にラメが入ったようなルックスをしており、光の加減によって、紫や赤っぽい色に変化する不思議な色合いなのです。
コラムスペーサーが虹色に彩られていますが、車体も、まさに7色くらいには変化しそうです。
気を付けて見ないとわからない地味な派手さという矛盾したカラーといえるでしょう。
これもやはり着物の裏地を派手な刺繍で彩るような日本人的センスといえるかもしれません。
レース会場では、きっと注目される車体です。個人的には、このカラーは好印象で気に入りました。

 

 

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2019/02/06

BOMA試乗会の感想(CofyⅡ)

 

『CofyⅡ』
試乗車として用意していただいたのはキャンディレッドというカラーですが、トップチューブやシートチューブに施されたこの鮮やかなグラデーションは、
重ね塗りではなく、一回のスプレーのみで仕上げているそうです。そうしないと、この色合いが出せないとのことです。
日本のメーカーさんらしい手間暇をかけたこだわりを感じました。
また車体表面を指でなぞると、ロゴの部分の凹凸がわかります。おそらく塗装が厚めなのでしょう。少々傷が入ったくらいでは色が剥げるということはないと思います。
それだけフレームが保護されているという安心感がありました。

乗り心地と振動吸収性を追求したロングライドモデルというだけあって、
トップチューブからシートステーまでの弓形形状がいかにも振動を抑えてくれそうで、
機能がデザインに表れているモデルといえます。

実際に荒れたアスファルトを走行してみると、地面とタイヤの間に厚い絨毯が敷かれているような感覚を得られました。
段差での突き上げ感もほとんどないといってよさそうです。
リアと同様に、フロントも、わずかにベントしたフォークと弧を描くダウンチューブが適度な振動吸収性を発揮してくれました。

追い込み方にもよりますが、この車体であれば100~200kmのロングライドでも疲労感が少なくなりそうです。

やはりフレームがしなるのか、キビキビとした走りよりも、淡々と回して、スルスルと走らせるほうが向いている印象でした。
重量約1,500gのフレームですが、登りでも極端に走りが重くなることはありませんでした。ただし、ダンシングの振りは重く感じました。
ロードレースなら、上手く使いこなせれば、最後まで脚を残せるフレームといえるでしょう。
しかし、レースであれば、やはりブルべに参加する方に向いているフレームだと思います。
実際にブルべで使用する方は多いとメーカーの方もおっしゃっていました。

それ以外でも、仲間と距離を走ったり、普段の練習に使ったりと、様々な用途で活躍してくれるはずです。

それにしても、このCofyⅡという車体、
この振動吸収性は、衝撃でした。

 

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2019/01/17

2019 BOMA ボーマ 大試乗会!

2019年1月

 

人気の日本ブランド

BOMA ボーマ

試乗会 2019年1月19日 土曜日、

12時から16時です。

ファーストバイクス.

2019年1発めの試乗会は

BOMA です。

人馬一体 BOMA 望馬、

コンセプトがいいですよね。

試乗会可能車種は、

 

・シエル Sサイズ
・シエル Mサイズ
・VIDE PRO Mサイズ
・VIDE PRO Lサイズ
・VIDE LM Sサイズ
・VIDE LM Mサイズ
・CofyⅡ Sサイズ
・Sai SMサイズ

上記の8台です。

エントリーモデルのCofy から

ハイエンドのCIEL.VIDE PRO.

最新のsaiまで、幅広く楽しめます。

 

また、20日は

ローディーに人気のカフェ、RODE REST

で試乗会あります。

 

事前にお問い合わせ頂ければ、

ご希望車種をスムーズに試乗できます。

当日の試乗も可能です。

※試乗の際は

身分証明書のご提示をお願いします。

 

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2019/01/16

スピードプレイ ゼロ 限定色チェレステカラー

足裏からペダルシャフトまでの距離が短くダイレクト感のあるパワー伝達に優れたビンディングペダル、スピードプレイ。

フローティング角度は、他社製品とは異なり、クリートを変更せずに調整可能という特徴もあります。

そんなスピードプレイですが、限定のチェレステカラーの在庫がございます。

 

画像ではくすんだ色合いですが、実際はとても明るい発色となっております。

 

チェレステといえば、ビアンキユーザーでお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

他メーカーのバイクでも、他にはないささやかなアクセントカラーになると思います。

 

もちろん、他のカラーも在庫がございます。

 

また、旧モデルに装着するクリートカバーも販売しております。カバーを着けた状態でペダルの脱着が可能です。

新型には、クリートカバーと同じ構造のものが初めから着いているのですが(写真にあるクリートの黄色い部分)、旧モデルと新モデルの違いはこの有無だけなので、こちらのカバーをつけてしまえば、まったく同じものといえます。

 

スピードプレイ 現在チェレステカラー&他カラー

 

スピードプレイ クリートカバー

 

気になった方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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