2019/02/20

BOMA試乗会の感想(VIDEpro/VIDE LUMIERE)

 

プロツアーチームの那須ブラーゼンに所属する選手の意見を取り入れながら開発されたというVIDEpro。
すでに乗られたことのあるお客様からも「硬いですよ」、営業担当者様からも「これは、けっこう硬いです」、と超高剛性を予感させるお言葉をいただきました。
当日は、朝の走行会と、試乗会を合わせて、120kmほど走っていました。その脚で、最後に、VIDEは、かなりキツイのでは!?
と思いながら、周囲に視線を向けても、他に乗っていただける人もおらず、そうこうしているうちに、いつの間にかVIDEproにまたがっていて、そのまま出発。
担当者様がせっかく持ってきてくださったわけですから、「疲れたのでもう乗りたくありません」とは言えません。
とりあえずペダルを回して脚を休ませながら、「やっぱり、硬かったですねー」とか「いやあ、踏み切れませんでしたよー」なんて、当たり障りのない感想をお伝えするしかないかな、と考えていました。
間もなく差し掛かったのは、さきほどCofyⅡの振動吸収性と乗り心地のよさに体感したやや荒れた路面の道路。
驚いたのは、硬いといわれていたこのフレームが、荒れた路面の衝撃をしっかりといなしてくれていたことでした。
もちろん、ロングライド用に比べれば、ある程度の振動は受けますが、それは、路面状況を伝えるためのいわゆるロードインフォメーション程度に感じました。
考えてみると、プロの選手は、100Km以上のレースに出ることも多くあるのですから、その選手の方々に提供するフレームが極端な剛性を重視しただけの硬いものであるはずはありません。
なかなかよい乗り心地で、さっそくの意外な発見でした。
こうなると、「硬い」といわれる所以を探りたくなります。このときはまだCIELと同じか、それよりも柔らかいのではないか、と思っていました。
片側二車線の自転車通行帯も広く設けられている場所で、フル加速を試してみました。
信号が青に変わり、ゼロ発進で隣の車と並走するかたちでスピードを上げていきます。そして、どんどん速度が伸びていきます。下ハンを持ってダンシングをすると、隣の車を追い抜いてしまいました。
スプリント力はあまりないと自覚しているのですが、それでも、速度が上がれば上がるほど、スピードにのって、いくらでも加速していけそうな感覚を、このVIDEからは味わいました。
実際に脚力のある人が乗る際には、周囲に警察車両がいないことを充分に確認されたほうがよいかもしれません。速すぎて、白バイにでも追いかけられそうです。
スピードを出したのは100mほどの距離でしたが、VIDEの加速力は充分に感じることができました。
おそらく、硬いと言われているのは、フレームの芯の部分のことだと思いました。思い切り踏み込んだり回したりすれば、芯の硬さがそれを加速力に変えてくれるのでしょう。
それ以外の部分は、適度にしならせたり弾力をもたせたりして、余計な振動を逃がすように作られているのかもしれません。
登りでは、加速力よりも安定感のほうが目立ちました。
ヘッドチューブがやや長めなので、アップライトなポジションを維持しやすいように感じました。そのため、ヒルクライムで淡々とペースを刻んで登りながら、脚力があれば、平地と同様に鋭いアタックをしてみても面白いと思います。
VIDEには、proとLUMIEREという似た形の二種類のフレームが存在しますが、LUMIEREはCIELと同じT700カーボンを使用しています。フレーム重量はproよりもLUMIEREが少し軽いですが、フォークは重いので、総重量ではLUMIEREのほうが重くなります。
また、ジオメトリや細かい部分の形状が微妙に異なっています。一見してわかる違いは、トップチューブからシートステーに変わるライン上に、proは小さな翼のような形状を見て取ることができます。
この部分は、モーターボートや戦闘機のようで、いかにも速そうでした。
もっとも、「速そう」、というのは、力学的な数値が表す意味を除けば、「可愛い」や「格好いい」という言葉と同じで、感性に訴えかけてくるものに近い感覚だと思います。
つまり、格好いいと言い換えて差し支えありません。
LUMIEREはproの安定感をより高めたようなフレームでした。振動吸収性はLUMIEREに軍配が上がります。とても機能的と言いますか、VIDEproのいいところ取りですね。
ただし、proほどのロードインフォメーションは感じられませんでした。自転車との一体感をより得たい人には、proの方がおすすめです。
LUMIEREも加速はとてもよかったです。力強く走らせた際には、proと同じようなどこまでもスピードが上げられそうな感覚がありました。
少なくとも、加速力に関して、フレームの素材の違いと形状が微妙に異なることでのproとの違いは、あまりなさそうでした。もちろん、脚力のある人が乗れば、また話は変わってくるかと思います。
登りでのダンシングの振りは、proのほうがかなり軽やかでした。そのぶん、下りではややクイックな感じがして、スピードを出して下るなら、安定感があるLUMIEREのほうが好みでした。
このLUMIEREですが、ローズピンクというカラーがあります。意外にも、男性の方が購入されることが多いそうです。担当者さん曰く、チームカラーにピンクが入っていて買われるとのことです。
たしかに、世界的ロードバイクメーカーのフレームにも、昨年までは、ピンクの差し色が入っていました。ツールを走るチームのカラーにもピンクがありました。
黒系のフレームばかり乗っていますが、もしかすると、ピンクは世界的なスタンダードなのでしょうか。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
First Bikes International(ファーストバイクス)
http://www.firstbikes2014.com/
住所:東京都八王子市散田町5-11-3
フローラル散田A号室
TEL:042-673-3806
MAIL:firstbikes2014@gmail.com
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
#自転車 #サイクリング #ポタリング
#グルメライド #クロストレーニング
#トライアスロン
#スポーツバイク #クロスバイク
#MTB #グラベルロード
#ロードバイク
#TIME #タイム #ORBEA #オルベア
#CINELLI #チネリ
#CARRERA #カレラ
#CERVELO #サーベロ
#YONEX #ヨネックス
#FELT #フェルト #ESR
#wilier #ウィリエール
#RIDLEY #リドレー #FUJI #フジ
#MERIDA #メリダ #SCOTT #スコット
#PINARELLO #ピナレロ
#BMC #bianchi #ビアンキ
#neilpryde #ニールプライド #kuota
#BOMA #ボーマ #望馬#Sai#試乗会#東京
#八王子 #高尾 #立川 #日野 #豊田 #昭島 #青梅
#めじろ台 #みなみ野 #橋本 #多摩センター
#ファーストバイクス #firstbikes